
「どうにか染めることなく髪の色を変化させることはできないか…?」
こう考えた私がたどり着いたのが、エンシェールズのカラーバター。
髪を染めるのは傷みも心配ですし、できることなら髪に優しい方法で色を変えたいですよね。トリートメントで色が変わったらこんなに嬉しいことはない!
ということで今回は、一度もカラーリングしたことのない黒髪がカラーバターで染まるのか徹底検証。
髪色はどこまで変わったのか、ぜひ最後までご覧ください。
注意
この検証は約1〜2年前に行ったので、カラーバター使用前後の写真がありません。
カラー比較の記事にも関わらず申し訳ございません。
今回はイメージ画像を用いて説明させていただきます。
使用したカラーバター
私が使用したカラーバターはこちらの「アッシュミルクティー」
カラーバター売れ筋ランキングで毎年1位、2位を獲得している大人気のカラーです。
私は透明感のあるアッシュ髪になりたかったので、このカラーを選びました。
6トーンの黒髪にエンシェールズのカラーバターを使用した結果

上の写真は約2年前に撮影した私の地毛です。
一度もヘアカラーをしたことがない、この6トーンの黒髪にカラーバター(アッシュミルクティー)を使用した結果
全く染まりませんでした(泣)
1ミリたりとも色の変化はなく、6トーンの黒髪は6トーンの黒髪のままでした。
それもそのはず、エンシェールズの公式HPにはきちんと注意書きがあります。
エンシェールズカラーバターは黒髪を明るくする脱色効果はなく、髪の上に色素がつく《表面付着》なので、黒髪の上から使用してもほとんど発色しません。

私はこの注意書きを読んだ上でチャレンジしてみましたが、やっぱりダメでした。
黒髪に使ってもムダになるだけです。現在黒髪の皆さん、少し明るくなれるかも?と淡い期待を抱いて使うのはもったいないのでやめましょう。

黒画用紙の上にどんな色を塗っても黒は黒のまま。
カラーバターも同じ原理で、黒髪に使っても色の変化がないのは当然ですね。
ちなみに使用感ですが、使用後はゴワゴワと髪がからまる感じがありました。
あまり使用感は良くないので、染まる見込みもないのに使うのはやめた方がよさそうです。
再び使ってみた
暗い髪を明るくするのは失敗したので、今度は明るい髪を暗くする目的で再チャレンジです。
私が使用したカラーバターは「ダークシルバー」
数あるカラーバターの中でも人気のカラーで、限りなく黒に近いシルバーです。
光に当たるとほんのりアッシュに発色します。
明るめの茶髪にエンシェールズのカラーバターを使用した結果

10トーン前後の明るめの茶髪にカラーバター(ダークシルバー)を使用した結果、
全く色の変化がありませんでした(泣)
10トーンレベルの茶髪なら、ある程度発色するんじゃないの?明るい髪を暗くするんだから、色が変わって当然じゃない?
と思われた方も多いと思います。

私も最初はそう思っていたのですが、どうも染まりやすい髪の人と染まりにくい髪の人がいるみたいです。
聞くところによると、カラーバターはトリートメントのため、髪が傷んでいる人ほどよく発色するとか…。
まとめ:エンシェールズのカラーバターは黒髪に使っても染まらない
検証まとめ
- カラーバターは黒髪に使っても99%染まらない
- 髪の色が10トーン前後で明るくても染まらないことがある
- 明るい髪を暗くする場合でも上手くいかないことがある
この記事が少しでも皆さまのお役に立てれば嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。